平清盛の娘・建礼門院(けんれいもんいん)が、晩年を過ごした京都洛北のお寺です。境内には八重桜・山桜・枝垂桜があり、特におすすめの桜は「汀(みぎわ)の桜」。汀の桜は平家物語『灌頂(かんじょう)の巻』のハイライト、「大原御幸(おおはらごこう)」の中で建礼門院に会いにいらっしゃった後白河法皇が、「池水に汀の桜散りしきて 波の花こそ盛りなりけれ」と詠まれた和歌にちなんで名付けられた由緒ある桜です。今も歌に詠まれた「汀の桜」の古株が若木の根元に眠っているそうです。
拝観時間 |
<3月1日〜11月30日> 9:00〜17:00 <12月1日〜12月31日> 9:00〜16:30 |
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拝観料 | 大人 600円/中学生 350円/小学生 100円 |
お問い合わせ | 075-744-3341 |
URL | http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/320/ |
住所 | 京都市左京区大原草生町676 |
アクセス |
▼JR「京都」駅下車 →京都バス 17・18系統「大原」下車 徒歩約15分 |