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有栖川宮旧邸「有栖館」(ありすがわのみやきゅうてい)

宮家の一つ、有栖川宮家の屋敷は当初、京都御所の建礼門前に建てられていましたが、京都裁判所の仮庁舎として使用されたのち、屋敷の主要部分が烏丸通りに面した現在の場所に移築されました。その後は京都地方裁判所の所長宿舎として使われてきましたが、宿舎の退去に伴って、2008年に平安女学院が買い取り、現在は「有栖館」として保存・利用されています。書院造りで3つの棟から構成されている主屋と青天門、長屋門は、いずれも国の登録有形文化財に指定されており、京都御所の一般公開(春・秋のみ公開)に合わせて特別公開されています。
「有栖館」には、手入れの行き届いた庭に、見事な枝振りの枝垂桜が2本あります。この枝垂桜は、昭和27(1952)年に醍醐寺三宝院内の実生(みしょう:種子から発芽したばかりの植物のこと)の桜を移植したもので、秀吉が醍醐の花見を催した当時の桜の孫に当たるといわれています。
烏丸通りから枝垂桜が塀越しに見えるため、通勤・通学の人々が足を止めて眺めている姿がよく見られます。

見学時間 期間 2015年4月3日(金)〜4月7日(火)
時間 10:30〜16:00

※通常非公開
(京都御所の一般公開に合わせて特別拝観できます)
入館寄付金 入館寄付金 大人 500円/大学生 200円/高校生以下 無料
お問い合わせ 075-414-8155
平安女学院法人本部
住所 京都市上京区烏丸下立売西入
アクセス ▼京都市営地下鉄「丸太町」駅下車 徒歩約3分
▼市バス「烏丸丸太町」下車 徒歩約5分

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