渉成園は、東本願寺(正式名称は真宗本廟)の飛地境内地(別邸)。寛永18(1641)年に東本願寺13代宣如(せんにょ)が徳川家から土地の寄進を受け、承応2(1653)年に石川丈山が庭園を築いたことが始まりです。周辺に枳殻(からたち)が植えてあったことから、「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれています。庭園内は、印月池から侵雪橋、縮遠亭を望む景観をはじめ、桜、楓、藤などが四季折々の景趣を富ませています。
【秋の渉成園特別公開】
期 間 : 2014年11月1日(土)〜11月3日(月・祝)
料 金 : 庭園維持寄付金 500円以上
版画家・棟方 志功氏が宗祖親鸞聖人700回御遠忌を記念して描いた襖絵で飾られている持仏堂・園林堂の特別公開や、漫画家・井上 雄彦氏が宗祖750回御遠忌を記念して描いた屏風「親鸞」の特別展示を行います。
参観時間 |
<11月〜2月> 9:00〜16:00(受付終了15:30) <3月〜10月> 9:00〜17:00(受付終了16:30) |
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入場料 |
庭園維持寄付金 500円以上(ガイドブック贈呈) ※高校生以下は1人 250円以上 |
お問い合わせ |
本廟部参拝接待所 075-371-9210 |
URL | http://www.higashihonganji.or.jp/worship/shoseien/ |
住所 | 京都市下京区下珠数屋町通門之町東入ル東玉水町 |
アクセス | ▼JR「京都」駅下車 徒歩約10分 |