永観堂（えいかんどう）

永観堂は、平安時代の初期に弘法大師の弟子である真紹（しんじょう）が創建しました。正式名称は「禅林寺(ぜんりんじ)」です。阿弥陀堂にはご本尊の「みかえり阿弥陀」が祀られており、首を左にかしげ、振向いておられます。阿弥陀さまの慈悲のかたちがこれほど具体的にあらわされる佛さまは例がないといわれています。通年拝観することができますので、是非、拝みにいってみてください。
別名「もみじの永観堂」と親しみを込めて呼ばれており、秋になると門横にある池や堂内では一面赤や黄色、オレンジに彩られた美しい紅葉を見ることができます。昼は太陽光を浴びてキラキラと光る紅葉を、夜はライトアップされ、より幻想的な世界を楽しむことができます。

天授庵

南禅寺

蓮華寺