醍醐寺は貞観16(874)年に、理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が醍醐山上に庵を結んだのが始まりです。200万坪の広大な境内にはイチョウやドウダンツツジ、紅葉、ハゼなど秋を彩る樹木が自生しており、広い境内には紅葉の名所が多くあります。中でも「伽藍」エリア内にある弁天池の周囲には紅葉が多く、弁天堂と一体となった姿が大変美しいと参拝客に好評です。慶長3(1598)年の「醍醐の花見」を催した豊臣秀吉は、その年の秋に醍醐寺で「紅葉狩り」を約束し、楽しみにしていたが果たせなかったと古文書に記されています。
春の桜で有名な醍醐寺ですが、秋の紅葉も素晴らしいので、ぜひ訪れてみてください。
拝観時間 |
9:00〜17:00 (12月第1日曜翌日から2月末日までは〜16:00) ※ただし、受付は閉門の30分前まで |
---|---|
拝観料 | 三宝院・霊宝館・伽藍・上醍醐 各大人 600円 |
お問い合わせ | 075-571-0002 |
URL | http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/243/ |
住所 | 京都市伏見区醍醐東大路町22 |
アクセス |
▼京都市営地下鉄 東西線「醍醐」駅下車 徒歩約10分 ▼京阪バス「醍醐寺前」下車 徒歩すぐ |