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半年間の穢れ(けがれ)を払う「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」

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  • 半年間の穢れ(けがれ)を払う「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」

「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)

上賀茂神社の例祭である、京都の三大祭「葵祭」で使用する二葉葵(ふたばあおい)は毎年、約1万枚と言われています。しかし近年、環境の変化により二葉葵が少なくなりました。そこで上賀茂神社を中心に「葵プロジェクト」を発足、二葉葵を育てることを通じての心の育成を目的に活動されています。上賀茂神社では葵祭以外にも様々な神事を行っており、6月30日に「夏越の大祓」があります。今回、2013年6月28日(金)上賀茂神社にて「葵文化サロン」が行われ、一足早く「夏越の大祓」を体験しました。

■次の半年を無病息災に過ごす「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」

大祓とは1年2回(6月と12月)に行われる半年間の罪・穢(けが)れを祓い清めて、次の半年を健康に過ごせるよう願う神社の神事です。
「夏越の大祓」として穢れを払うには様々な方法があります。
上賀茂神社で行われる「夏越の大祓」では茅輪(ちのわ)くぐり人形(ひとがた)流しを執り行われます。大祓は重ねて祓うとより穢れを取り除くと言われています。

■茅輪(ちのわ)くぐり~罪・穢れを落として心身をきれいにしました~

夏越の大祓の当日6月30日の流れは、神職さん、そして一般の参拝者も茅輪をくぐることで罪・穢れを除き、心がきれいになることを祈り、お祓いをします。 茅輪をくぐる時は「水無月(みなづき)の夏越の祓する人は、千年の命延ぶといふなり(6月に夏越の大祓をした人は千年生きながらえるという意味)」という歌を黙唱しながら、茅輪を8の字にくぐります。

茅輪(ちのわ)くぐり

※「水無月(みなづき)」を食べて穢れを祓いましょう

また、京都では氷に見立てているお菓子「水無月(みなづき)」という和菓子を食べる習慣もあります。
水無月は外郎生地に小豆をのせ三角形のお菓子ですが、それぞれに意味がこめられており、水無月の上部にある小豆は「邪気払い」の意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。
もともと水無月は四角形ですが、上半年間の穢れをおとすので半分の三角形なのです。
水無月

■人形(ひとがた)流し~半年間の穢れをおとしました~

人形(ひとがた)は人の形をした紙で、自分自身や家族の名前、年齢を書きます。 紙の人形に息を吹きかけたり、身体を撫でることで穢れを人形に移した後、川に流して清めます。
人形流し
名前と年齢を書き終えた後、人形は神職さんにお渡し、上賀茂神社の境内にある橋殿にて「中臣祓詞(なかとみのはらえことば)」を奏上しました。
後日6月30日20時より境内に流れる「ならの小川」に流していただけるとのこと。
この人形を流すことでこれまでの半年間の罪や穢れを人形にうつし、次の半年を健やかに過ごせるよう祈ります。
中臣祓詞(なかとみのはらえことば)
※「中臣祓詞(なかとみのはらえことば)」とは心身についた罪や穢れを祓うために唱えられた祝詞で、中臣氏が京の朱雀門(平安京朱雀大路、現在の京都千本通の北端にあった)で奏上していたことから「中臣祓詞」と言われています。
この祭儀に唱えられる「中臣祓詞」は穢れのない清らかな状態をもたらすことばとして重要とされています。

中臣祓詞(なかとみのはらえことば)
6月30日の「夏越の大祓」は上賀茂神社をはじめ、多くの神社で行われる神事です。
上賀茂神社の12月31日の大祓「御禊・大祓式(ぎょけい・おおはらえしき)」では、下半期の穢れを祓い落し、新年を清々しく迎える為に16時から茅輪くぐりが行われます。
大祓は一般の参拝者も参加できる神事ですので、ぜひ、訪れた際は参加してみてください。

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