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葵プロジェクト~葵祭に使用される『葵桂(あおいかつら)』つくり~

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  • 葵プロジェクト~葵祭に使用される『葵桂(あおいかつら)』つくり~

2013年5月14日葵祭前日に、世界文化遺産・上賀茂神社で葵プロジェクト主催の葵文化サロンが開催され、葵祭を飾る『葵桂(あおいかつら)』づくりや、出会いの水で『浄書(じょうしょ)』など貴重な体験しました。参加者は日本ユネスコ協会連盟の企画でやってきたカナダバンクーバーの高校生や、京都市立紫野高校の生徒たち、わかさ生活からも(本社、東北支社、大阪支社)17名が参加し、総勢約80名が集いました。
上賀茂神社 二の鳥居

■『浄書(じょうしょ)』~こころを清め願い事を書きました~

『浄書』聞きなれない言葉ですが、お寺で「写経」と呼ばれているものです。
上賀茂神社境内を流れる「ならの小川」の水を汲みとり、墨を磨る準備をします。この水は「出会いの水」と言い、はるか昔から上賀茂神社神山より湧き出る水で、葵の森を育み、人々の清らかなこころを育んできた神秘の水と言われてきました。
ならの小川(浄書に使われる水はここから汲み上げられます)
また、平安時代の人がこの水を用いた墨で歌を書くとき、不思議とこころ穏やかに美しくよく書けたと伝わる水です。この清らかな水で磨いた墨を用いて、こころを整え浄書を始めます。
一枚目は、罪や穢れを清めて新しい自分と出会うため
“祓へ給ひ 清め給ひ”と浄書し、二枚目には各々の願い事を浄書しました。
浄書したものは矢文にして成就を願い持ち帰ります。
磨いた墨で浄書を始めました
※葵祭の起源
葵祭の起源は古く、上賀茂神社の御祭神で賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が現在社殿のある神山に御降臨された際、“葵と桂を編んでお祭りせよ。そうすればわたし(神)に逢える。”と言い伝えられたのが始まりと言われています。そして、葵と桂を編んだ『葵桂(あおいかつら、または、きっけいと呼ばれる)』を内裏寝殿の御簾(みす)をはじめ、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまですべてに飾り葵祭が行われます。

▽葵祭についてはこちら▽
http://kyoto.wakasa.jp/detail/29/253/

■葵祭を飾る『葵桂(あおいかつら)』つくり

『ところで皆さん葵(あおい)や桂(かつら)という植物をご存知でしょうか。
「葵」は一般的には「双葉葵」と記しますが、上賀茂神社では「二葉葵」と記します。葵はウマノスズクサ科の多年草植物で木陰で育ちます。
「桂」は高さが30mほど、葉は黄緑色のハート型に似た円形が特徴的で、秋には黄色く紅葉していきます。また葵祭で用いられるところから「加茂桂」の名がついています。
葵(左)と桂(右)
『葵桂』は葵の葉と桂の枝葉を絡ませてつくります。葵を2連、4連と絡ませ、装飾場所によって小さいもの大きいものとに分けて飾られます。
葵の葉と桂の葉を絡ませると『葵桂』の完成です。
※上賀茂神社の神紋にもなっている葵の葉っぱはハートの形をしており可愛い絵馬にもなっています。
また徳川家の家紋も葵がモチーフとなっています。
上賀茂神社の内裏寝殿にお参りしたあと、この日完成した『葵桂』を皆で御簾に飾りつけをしました。
上賀茂神社 内裏寝殿にてお参り
それ以外の『葵桂』は葵祭当日、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、牛馬などすべてに装飾されます。
葵祭の主役斎王代にも葵桂が飾られています

■葵プロジェクトについて

葵プロジェクトは、“葵の森を復活させよう“を合言葉に始まったプロジェクトです。毎年約1キロ続く葵祭の行列は総勢500名にものぼる大行列で、装飾用に使われる葵の葉は、一回のお祭りでなんと10,000枚も使われるそうです。
この日私たちは上賀茂神社の社務所にて販売されている葵の苗を購入しました。来年株わけできるよう育てていきます。
これからも葵の葉が青々と成長し続け、葵祭が盛大に開催されることを心より願います。
わかさ生活は、今後も葵プロジェクトを応援し続けます。

▽葵プロジェクトについてはこちら▽
http://kyoto.wakasa.jp/detail/34/268/

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