
京料理にかかせない、白味噌。
創業1847(弘化4)年の京味噌専門店・御幸町関東屋(かんとうや)では、伝統から培われた確かな技術と現代の食文化にも合わせた新しい発想による四季のみそ「ブルーベリー」を販売しています。
今回は、珍しい「ブルーベリー」の味噌と手づくりにこだわる味噌づくりについて、6代目西田有一郎様にお伺いしました。
| 御幸町関東屋 6代目 西田有一郎様 ■なぜ「ブルーベリー」の味噌をつくろうと思われたのですか?きっかけを教えてください。 うちではお取引のある料亭やお店からの要望に合わせて、味噌をつくっています。洋菓子店の要望で、ケーキに使用する味噌ジャムをつくったこともありました。その時、ふと果物の入った味噌がつくれるのではないかと思い、洋菓子にもよく使われる「ブルーベリー」の味噌をつくってみたんです。すると意外にも白味噌とブルーベリーの味が合って。5年前からうちで販売するようになりました。ブルーベリーの味噌は、白味噌にジャム状に炊いた(煮た)ブルーベリーを合わせてつくるんですよ。 ■四季のみそ「ブルーベリー」のこだわりを教えてください。 ブルーベリーの味と濃い紫色を残すこと。 果実本来の味や色が損なわれないように、ブルーベリーを炊きすぎないことです。やはり見た目も味も「ブルーベリー」の良さを出すことが、四季のみそ「ブルーベリー」をつくる上でのこだわりです。 ■四季のみそ「ブルーベリー」のおいしい食べ方を教えてください。 ブルーベリー味噌は、ジャムのような感覚で食べられる味噌です。 パンや無塩のクラッカー、ラスクなどにのせて召し上がってください。ヨーグルトやクリームチーズと合わせたり、アイスクリームのトッピングにしてもおいしいです。 四季のみそ「ブルーベリー」は袋詰めされており、開封した瞬間は白味噌の香りが漂いますが、いざ口の中に入れてみると…。ブルーベリーの風味が口の中に広がり、果実の粒の食感を味わうことができます。四季のみそ「ブルーベリー」は、ブルーベリーの甘さと、白味噌のほどよい甘さが調和した逸品。味噌のイメージががらりと変わる、新感覚のおいしさは贈答品やお土産としても人気があるのだとか。昔ながらの味噌づくりを大切にしながらも、常に創意工夫を続けるお店のこだわりを感じます。 さらに、ここ御幸町関東屋では白味噌だけでも15種類以上あり、その他の種類を合わせると約150もの味噌があるのだとか。料亭などからそのお店独自の味噌をつくって欲しいという依頼があれば、難しい注文でもその要望に応じた味噌をつくるというこだわりの深いお店です。そのあたりをお伺いすると、 「うちの味噌が好きで昔から買ってくれる人がいる、その人たちのためにも要望にあった味噌をつくっていきたいんです。相手方の要望に合わせて味噌をつくることは、手間がかかりますが、昔の味を守っているからこそ買ってくださいます。そしてその味噌がお店の味を支えている。味噌の味を変えないためにも、うちは手づくりにこだわっています。機械だと大量につくることができますが、昔からの味が変わってしまうおそれがあります。また手作業は、その都度味噌のでき具合も確認することができます。おいしい味噌がつくれるのであれば、どんなに時間がかかっても丁寧につくる…。それがうちの味噌づくりの信念ですね」 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

寺社仏閣
店舗(伝統工芸・和雑貨)
店舗(食・飲食)
ブルーベリー小路
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「ほっこり京都生活」の担当をしている平井です。
歴史や伝統が残された京都の街が大好きで、仕事以外でも京都散策を楽しんでいます。
2008年京都検定2級に合格。京都検定で得た知識も活かして、みなさまに京都の魅力をお届けしていきます♪