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寒さの中、勇ましく踊る「法界寺(ほうかいじ)裸踊り」

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  • 寒さの中、勇ましく踊る「法界寺(ほうかいじ)裸踊り」

1月14日に京都市伏見区の法界寺(ほうかいじ)でとても勇ましい裸踊りという行事があると聞き、
いったいどんな行事だろうと寒空の中、踊りが行われる阿弥陀(あみだ)堂の前で待っていました。

すると、下帯(ふんどし)姿の子どもたち(幼稚園・小学校低学年の子ども10人程)が勢いよく
駆け出してきました!そして「頂礼(ちょうらい)頂礼」という掛け声と共に、両手を高く上げて
踊りだしたのです。この日は日中の最高気温が7度、しかも踊りが始まったのは19時半だったので、
寒かったはずです…。「なんて元気がいいんだ」と驚きつつ、一生懸命踊る子どもたちの姿に思わず、
「頑張れ!」と声をかけていました。周りからも、「かわいい!頑張って!」という声が飛び交っていました。

続いて、高学年の子どもたちが踊り、大人の出番へ。
「オー!」という掛け声と共に大人たち(若者からご年配の方まで約30名程)が勢いよく登場!
井戸で汲まれた冷水をかぶり、境内で踊りだしました。その様子は子どもたちのかわいさとはまるで
正反対!踊りの舞台である境内から、落ちてしまわんばかりの勢いで、激しいおしくらまんじゅうをして
いるように見えました。

一通り踊ると、少しの間休憩し、また踊る。これが何回か繰り返されます。年配の方も若者に負けない
勢いで踊り続け、体からは湯気が上がっているようでした。その光景はまさに勇ましいという言葉が
ぴったりで、見物している人たちもその勢いに、元気をもらったことでしょう!

また底冷えする寒さの中、少しでもあったまるようにと、かす汁の接待が行われていました
(かす汁の振舞いも行事の楽しみのひとつなのだとか)。ずっと酒かすのいい香りが漂っていたのに、
食べ逃してしまいました。残念…。
来年は、かす汁もいただきたいです!


法界寺の裸踊りについて
毎年、元旦から五穀豊穣と天下泰平を祈願し行われる法要(修正会:しゅうようえ)の最終日に
行われます。踊りのときに叫ぶ頂礼(ちょうらい)は、仏教の礼法のひとつで、仏様に対する最高の
敬意を表すものといわれています。両手を挙げて合掌しながら踊ることで踊っている人の一年間の
健康や、諸願成就を願うそうです。また、踊りに使った下帯(ふんどし)を、妊婦さんの腹帯として
使うと安産のご利益があるといわれています。

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