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葵祭 2008

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  • 葵祭 2008

今年、千年紀を迎えた「源氏物語」にも描かれた葵祭。
天候にも恵まれ、青空の下さわやかな葵祭の光景を見ることができました。


葵祭は祇園祭・時代祭など京都三大祭の中でも、最も古いお祭。
当日は、神社の御殿をはじめ内裏神殿の御簾(みす)、御所車(牛車)、勅使・供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉と桂の小枝で飾られます。「葵祭」の名はこのことからきています。
葵祭のハイライトは、京の町をゆく平安行列。この行列は「路頭の儀(ろとうのぎ)」といい、長さ約1kmにも及びます。

行列は、京都御所から下鴨神社を経て、上賀茂神社へとゆっくり進み、ビルが建ち並ぶにぎやかな町をも、古(いにしえ)の空気に染めていくようです。
また、下鴨神社の糺の森(ただすのもり)を抜け、上賀茂神社へと向かう新緑の賀茂川沿いを進む行列は、五月のさわやかな気候と重なって、美しい光景を見せてくれます。



そして行列の最後を勤めるのは「斎王代(さいおうだい)」。その雅(みやび)な姿には、見る人すべてが魅了されてしまいそうな程。
この斎王代をはじめ、葵祭の行列を華やかな装束とともに彩る役目を果たしているのが「二葉葵(ふたばあおい)」の葉です。
この葵の葉はかつて上賀茂神社の境内周辺に群生しており、神聖なものとして大切にされてきました。しかし近年、環境の変化により、葵の数は激減してしまいました。


このように失われつつある葵を復活させよう!という活動が「葵プロジェクト」。
この活動は、昨年の4月から発足し、京都市内の地域の方や小学校を含む教育機関などが協力して葵を育て、森に返す活動が行われています。
そして、今年は小学生が育てた葵の一部が祭に使われました。斎王代の頭にも、かわいらしい葵の葉が飾られています。

平安京の時代以前から、現代に受け継がれる葵祭。
時代を超えて大切にされてきた伝統を、葵の葉がつないでくれているようにも感じました。

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