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たぬき谷のお不動さん ~初不動~

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  • たぬき谷のお不動さん ~初不動~

京都市左京区にある「狸谷山(たぬきだにさん)不動院」。1月28日の初不動(今年最初の縁日)にて、
ガン封じの笹酒の接待があることを知り、行ってきました。
叡山電鉄「一乗寺」を下車し、徒歩20分。不動院の入口に着くと、そこには本堂まで続く、250段の石段が…。立ちはだかる石段に驚きましたが、山の素晴らしい景色や、本堂の方から聞こえてくるお経に耳を傾けていると、本殿が見えてきました。

すでに多くの参拝客が集まっている本殿に入っていくと、中央で修験者が護摩木(ごまき)を焚きながらお経を唱える大護摩供養(家内安全・商売繁盛・交通安全・ガン封じを願う)が行われ、堂内は荘厳な雰囲気が漂っていました。
供養が終わると、修験者からのお祓いとご本尊の不動明王(通称:お不動さん)へ参拝ができると知り、私も行くことに。険しい形相のお不動さん。このお不動さんは、人々に舞い降りるすべての災いや悪を身代わりに受ける力を持つといわれているのです!私も祈りを込めて、お不動さんにお参りしました。

初不動で最も楽しみにしていたことが、ガン封じの笹酒の接待。護摩の火で温められた青竹の筒(長さ約1.5メートル)に入った笹酒を、修験者から参拝客に接待することです。このお酒を飲むことで、1年間の無病息災のご利益があるといわれています。参拝客はその場で笹酒を飲んだり、瓶などに入れて持って帰っている様子が伺えました。

この笹酒の接待がなぜ始まったのか修験者の方に聞いてみると、
「今から約280年前、僧侶が境内にある滝の水を青竹に入れて病人に飲ませたところ、病が治ったという言い伝えから始まりました。青竹にはクロロフィル・ビタミンC等が含まれ、制ガンの効果があるのですよ。」ということ。
ただお酒を接待するだけではなく、青竹に入れるところが、ポイントだったのですね。

ちなみに、この笹酒はお正月にお不動さんに供えられていたものです。


ここ狸谷山不動院は「たぬき谷」にちなんで、たくさんの「たぬき」の置物が境内に置かれています。また、宮本武蔵が修行した場所でもあり、本殿からは京都市内も一望できます。ぜひみなさんも行ってみてくださいね。



■住所京都市左京区一乗寺松原町6
■お問い合わせ075-722-0025
■拝観時間9:00~16:00
■拝観料無料
■アクセス叡山電鉄「一乗寺」駅下車 徒歩20分
 京都市バス/京都バス「一乗寺下り松町」下車 徒歩10分


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