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御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)

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  • 御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)

■御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)
酒どころとして有名な京都・伏見。
名水が湧き出る地であることから、かつて「伏水(ふしみ)」と呼ばれ、その名水を使ったお酒の製造が今日でも盛んに行われています。
今回は、日本の名水百選に選ばれた『御香水(ごこうすい)』がある「御香宮神社」について、御紹介します。

表門

■御香宮神社について
地元の人たちから「ごこんさん」の愛称で親しまれている御香宮神社。
創建年代は不明ですが、貞観4(862)年に清和天皇より御香宮の名を賜ったことから、今から1200年前から伏見の地にあったと伝えられています。
境内には、慶長10(1605)年に徳川家康の命で建立された豪華絢爛な本殿(重要文化財指定)、元和8(1622)年に旧伏見城大手門を初代水戸藩主徳川頼房(水戸黄門の父)の寄進により建立された大手門(重要文化財指定)があります。頼房はさらに寛永2(1625)年に軒唐破風(のきからはふ)の極彩色な彫刻によって埋められた割拝殿(京都府指定文化財)も寄進しています。その他にも、江戸の作庭師・小堀遠州によってつくられた石庭などを見ることができます。

鳥居 参道 本殿(その1)本殿(その2)割拝殿(その1)割拝殿(その2)

■名水百選「御香水(ごこうすい)」
御香宮神社は名水『御香水』があることで有名で、この水を汲みにここを訪れる人が絶えません。
貞観4(862)年に、境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったのだとか。もともと「御諸(みもろ)神社」と呼ばれていましたが、時の天皇・清和天皇から「御香宮」と名を賜り、境内から湧き出た水も『御香水』と呼ばれるようになりました。御香水は桃山の伏流水で、伏水・伏見(ふしみ)の地名の起こりとされ、現在でも霊水として、病気平癒、茶道・書道、生活用水として持ち帰られています。
昭和60(1985)年には、環境庁(現在の環境省)「名水百選」に認定されました。


御香水(その1)御香水(その2)

■安産のご利益
御香宮神社はお宮参りや安産祈願のご利益を授かりたい方も大勢訪れます。
その理由は、ご祭神である神功皇后にあります。神功皇后は臨月の身でありながら朝鮮へ出兵し、帰国後、無事に御子(のちの応神天皇)を出産しました。その強さから子育て・安産の神として崇められるようになり、全国の子育て・安産祈願の神社に神功皇后がおまつりされるようになりました。なんでも、徳川御三家(紀伊・尾張・水戸)の頼宣・頼房・義直がこの水を産湯に使ったといういい伝えも残され、広く子育て・安産にご利益がある神社として知られるようになったそうです。


「安産祈願」の石標 安産祈願のお守り

さらに、徳川家康や豊臣秀吉、坂本竜馬や幕末の志士など多くの歴史上の人物たちも多く御香宮神社を訪れたといわれています。
伏見を訪れた際は、歴史の足跡を辿りに「御香宮神社」を訪れてみてはいかがでしょうか。



アクセス

近鉄電車「桃山御陵前」駅下車 徒歩3分
京阪電車「伏見桃山」駅下車 徒歩約4分
JR「桃山」駅下車 徒歩約5分

住所

京都市伏見区桃山御香宮前門前町

拝観料

無料(石庭見学は200円)

参拝時間

境内自由(社務所受付9:00~16:00)

お問い合せ

075-611-0559

URL

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/gokounomiya/


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