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常照寺(じょうしょうじ)

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  • 常照寺(じょうしょうじ)

■常照寺(じょうしょうじ)
「常照寺」は天下の名妓・吉野太夫ゆかりの寺で、洛北の桜の名所としても人気があります。春になると境内には約100本もの桜が咲き、たくさんの見物客で賑います。
今回は常照寺について、ご紹介します。

山門

■常照寺について
常照寺は、元和2(1616)年に江戸時代初期の工芸家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が土地を寄進し、その子・光嵯(こうさ)の発願によって日蓮宗中興の祖とされた寂照院日乾上人を招じて開創されました。寛永4(1627)年になると、僧侶たちの学問所として鷹峰檀林(学寮)を開設。境内には大小の堂宇が立ち並び、最盛期には300人ほどの僧侶が勉学にいそしんでいたといわれています。
さらに、常照寺を篤く信仰した「2代目吉野太夫」という女性とつながりがあります。



■2代目吉野太夫について
2代目吉野太夫は、京都の遊里の一つ、島原で江戸時代初期に遊女をしていた実在の人物。
太夫は遊女の最高位で、容姿が美しいだけではなく、高い教養と書画・和歌・俳句・花道・聞香・太鼓・三味線など、諸芸にも優れた人物でないとなれませんでした。特に2代目吉野太夫は、これら諸芸に優れ、その美しさは遠く明にまで知れ渡ったほどだったといわれています。
そんな太夫に恋心を抱いた人物が光悦の甥の子で京都の豪商で文化人の灰屋紹益(はいやじょうえき)です。2人は次第に惹かれ合い、身請け(遊女の借金を払い、その仕事を辞めさせること)をしようとすると、紹益の親に大反対されたのだとか。それでも一緒になりたかった2人は、駆け落ちしたといわれています。その後、太夫は38才で没し、遺言により常照寺に葬られました。
太夫は生前、熱心な法華経の信者であったため、日乾上人のもとで仏法を極め、私財を投じて朱塗りの山門「太夫門」を寄進しました。
また、常照寺には太夫が好んだ大丸窓(吉野窓)を配した遺芳庵という茶席、太夫と紹益の和歌が刻まれた比翼塚があります。




■吉野太夫花供養
吉野太夫が熱心に訪れた常照寺。
毎年4月第2日曜日には、「吉野太夫花供養」が行われます。この日は供養や説法のほか、桜の木の下でのお茶席(有料)、そして現在の島原太夫による「太夫道中」が行われます。鷹峯源光庵前バス停から常照寺までの約100メートルを、内八文字を踏んで進む島原太夫の美しい姿に見物客の心は奪われます。



「吉野太夫花供養」が行われる頃、境内の桜がちょうど満開になっています。



■洛北の桜の名所
常照寺は洛北の桜の名所としても有名。
境内には、参道に咲く吉野桜をはじめ、山桜・紅枝垂桜・ウコン桜など約100本の桜を鑑賞することができます。京都市内より1週間ほど遅れて咲くことから、見逃した方がこちらの桜の見物に訪れることも多くいらっしゃるのだとか。


吉野太夫がこよなく愛した常照寺。お茶とともに桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。




アクセス

市バス「鷹峯源光庵前」下車 徒歩約2分

住所

京都市北区鷹峰北鷹峰町45

拝観料

300円

参拝時間

8:30~17:00

お問い合せ

075-492-6775


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こんにちは。
ほっこり京都生活 村井です。

今年も、紅葉の季節が始まりました。
アジアの中でも日本は特にもみじと称される楓が多く、その中でも京都には、多くのもみじがあります。

「もみじ」は、「もみつ」という単語からきており、赤や黄の色を「揉み出す」という意味を持つようです。
変化するのではなく、揉み出されるという意味が、興味深いですね。

春の桜のように花を愛でるのではなく、木々の葉の色づきを愛でる日本の秋の風習。
多くの寺社では、12月上旬まで楽しむことができますので、ぜひ予定を立てておでかけください。

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