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旧嵯峨御所大覚寺門跡(きゅうさがごしょだいかくじもんぜき)

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  • 旧嵯峨御所大覚寺門跡(きゅうさがごしょだいかくじもんぜき)

■旧嵯峨御所大覚寺門跡(きゅうさがごしょだいかくじもんぜき)
京都・嵯峨野にある大覚寺は、平安時代に嵯峨天皇の離宮として造営されたため、御所の佇まいが感じられる雰囲気となっています。特に、名月を鑑賞する行事「観月の夕べ」が有名です。
今回は、大覚寺についてご紹介します。

旧嵯峨御所大覚寺門跡(きゅうさがごしょだいかくじもんぜき)

■大覚寺について
大覚寺は真言宗大覚寺派の本山で、正式名称を「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といいます。
平安時代、嵯峨天皇が皇后との新居として造営した「離宮嵯峨院」が、大覚寺の前身です。嵯峨天皇と親交の深かった弘法大師空海はここをよく訪れ、中国留学の話をしたり、お茶を楽しんだことが伝わっています。
貞観18(876)年、嵯峨天皇の皇女・正子(しょうし)内親王が嵯峨院を「大覚寺」に改めました。そして、嵯峨天皇の孫にあたる恒寂(ごうじゃく)入道親王が初代の門跡に就任し、「大覚寺門跡」と呼ばれるようになりました。「門跡」とは、代々天皇もしくは皇統の方が住職として就いた寺院をいいます。
また、南北朝時代に大覚寺は南朝の御所となり、元中9(1392)年には北朝との争いに終止符を打つ、媾和(こうわ)会議を開いた史実が残されています。

御影堂

正寝殿■境内のみどころ
広大な敷地面積を持つ大覚寺は、境内全域が国指定史跡となっています。
その境内には、嵯峨天皇が天下泰平と五穀豊穣とを祈願して建てた本堂の「五大堂」があり、ご本尊の五大明王がおまつりされています。さらに嵯峨天皇・後宇多法皇・恒寂入道親王・弘法大師空海の尊像をおまつりした「御影堂(みえどう)」、桃山時代を代表する画家たちの絵が飾られた「正寝殿(しょうしんでん)」、寝殿造りの「宸殿(しんでん)」、嵯峨天皇をはじめとする六天皇の写経が奉納されている「勅封心経殿(ちょくふうしんぎょうでん)」などの建物があります。
そして忘れてはならないのが「大沢池(おおさわのいけ)」。ここで、中秋の名月を鑑賞する行事「観月の夕べ」が行われます。

勅封心経殿 心経宝塔

大沢池 名古曽の滝跡■大沢池/観月の夕べ
境内の東にある大沢池は、平安時代に中国の「洞庭湖(どうていこ)」を模して造られた、日本最古の人工池です。周囲1キロメートルの池には、周辺の山や木々を背景に、「天神島」・「菊が島」と庭湖石が配置されています。
大覚寺が「いけばな嵯峨御流発祥の地」となったのも、嵯峨天皇が大沢池の周りに自生していた美しい野菊(嵯峨菊)を手折って活けたことがはじまりとされています。今日でも嵯峨菊は大切に育てられ、毎年11月に公開しています。
この池の景色だけでも充分に楽しめますが、9月に行われる「観月の夕べ」がおすすめです。
「観月の夕べ」は、嵯峨天皇が文化人を呼んでこの池に船を浮かべて楽しんでいたことがはじまりといわれています。行事の期間中は、大陸風の龍頭船と中国の想像上の水鳥・鷁(げき)の頭をつけた鷁首船が浮かべられます。船の上では琴の演奏や御茶席を楽しみながら、水面に浮かぶ名月の風情を味わうことができます。
さらに、期間中は満月法会が行われ、祭壇にはお団子や野菜、お花などを供え、五穀豊穣や人々の幸せを願います。また、ミニコンサートや模擬店なども催され、大勢の人が期間中は訪れます。


嵯峨菊 観月の夕べ

◇観月の夕べ◇
【日程】中秋の名月(前後3日間)
【時間】17:00~21:00
【場所】大覚寺境内・大沢池
【参拝料】大人500円 小中高生300円
※荒天の場合は中止です。

ぜひ、文化人として名高い嵯峨天皇が過ごした大覚寺で、長年にわたって続く文化と歴史を感じてみてはいかがでしょうか。



アクセス

市バス・京都バス「大覚寺」下車 徒歩すぐ

所在地

京都市右京区嵯峨大沢町4

拝観料

大人500円 小中高生300円

参拝時間

9:00~17:00(受付終了16:30)

お問い合せ

075-871-0071

URL

http://www.daikakuji.or.jp/

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