ほっこり京都生活
京都の寺社仏閣
寺社仏閣
壬生寺(みぶでら)

ほっこり京都生活

Google

寺社仏閣

  • 壬生寺(みぶでら)

■壬生寺(みぶでら)
歴史ファンには、「新選組ゆかりの地」として知られている壬生寺ですが、古くから京都三大狂言のひとつ「壬生狂言」や、2月の節分会などの伝統が残されるお寺です。
今回は壬生寺について、ご紹介します。

■壬生寺について
壬生寺は正暦2(991)年、快賢(かいけん)僧都により、母の供養のために創建された寺院です。
ご本尊に延命地蔵菩薩像(重要文化財)が安置されている他、水掛け地蔵や夜啼き地蔵など、多くのお地蔵様をおまつりしていることから、「お地蔵さんの寺」としても信仰を集めています。
境内には本堂をはじめ、洛陽三十三所観音霊場第28番札所の塔頭「中院」や、壬生狂言の舞台である「大念佛堂」(重要文化財)、千体の石仏を安置した「千体仏塔」など、8棟のお堂があります。



■壬生寺の厄除け節分会(せつぶんえ)
厄除け節分会は、壬生寺が京都の裏鬼門にあたるため、平安時代、白河天皇の発願によって始まったといわれています。約900年も続く歴史ある行事で、表鬼門にあたる吉田神社の節分祭と並んで大変有名です。境内には露店が立ち並び、全国からたくさんの参拝客や炮烙(ほうらく:厄除けのために奉納する素焼きの器)や厄除だるまを求める人が訪れます。
そして、節分会を訪れる参拝客の楽しみの一つに、「壬生狂言」の鑑賞があります。



■壬生狂言
重要無形民俗文化財に指定されている壬生狂言は、正式名称を「壬生大念佛狂言」といい、京都三大狂言の一つです。
壬生狂言は、約700年前の鎌倉時代に壬生寺を興隆させた円覚(えんがく)上人が始めたとされています。マイクや拡声器がなかった時代に、数十万人にも及ぶ群衆に分かりやすく説法をするため、身振り手振りの無言劇(パントマイム)を思いついたといわれています。「カンデンデン」と呼ばれる鐘と太鼓と笛の囃に合わせて狂言が行われ、現在30の演目があります。壬生狂言には台本がなく、代々口伝で、700年前と変わらぬ形で継承されています。狂言を演じているのもここ壬生寺の信者の皆さんです。
壬生狂言は春の大念佛会(4月21日~29日)、秋の特別公開(10月の連休の3日間)に行われます。また、節分会(2月2日・3日)には無料公開で、狂言演目「節分」のみを1日8回上演されます。



■新選組/壬生塚について
壬生寺は新選組ゆかりの地としても有名で、全国からたくさんの参拝客が訪れます。
境内東方にある池の中の島は「壬生塚」と呼ばれ、新選組隊士のお墓などが残されています。新選組は文久3(1863)年に、ここ壬生の地で結成されました。当時、境内で兵法の練習や武芸や大砲の訓練が行われていたこと、沖田総司が子ども達を集めて遊んでいたこと、近藤勇をはじめ、多くの隊士が壬生狂言を鑑賞したことなど、新選組にまつわる記録も多数残されています。
そのため、毎年池田屋騒動のあった7月16日に、隊士の霊を慰めるため「新選組隊士等慰霊供養祭」が行われます。当日は法要の他、京都新選組同好会のメンバーが新選組の隊士に扮装し、壬生寺から八坂神社までの道のりを歩きます。



たくさんの歴史や文化が残されている壬生寺。
壬生塚横の壬生寺歴史資料室では、仏像や壬生狂言で使われるお面、新選組の資料など、約30点の展示品があり、壬生寺の歴史を知ることができます。
また壬生狂言の他に、8月のお盆の時季に行われる「六斎念仏」という念仏踊りも必見です。
壬生寺の歴史に触れ合ってみてはいかがでしょうか。




アクセス

市バス「壬生寺道」下車 徒歩約3分
阪急電車「大宮」駅・京福電車「四条大宮」駅下車 徒歩約10分

所在地

京都市中京区坊城通り仏光寺北入る

拝観料

100円(壬生塚)、大人200円(壬生寺歴史資料室)
※壬生狂言の鑑賞料800円

参拝時間

8:30~17:00(寺務所)
8:30~16:30(壬生塚・壬生寺歴史資料室)

お問い合せ

075-841-3381

URL

http://www.mibudera.com

 寺社仏閣  店舗(伝統工芸・和雑貨)  店舗(食・飲食)  紅葉

印刷する

京都の寺社仏閣

ほっこり京都 祇園祭

京都のおすすめ散策

ほっこり京都マップ検索

ほっこり京都生活おすすめサイト

ひとみ研究室 全国 目のご利益スポット

ほっこり京都 葵プロジェクト