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智積院(ちしゃくいん)

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  • 智積院(ちしゃくいん)

■智積院(ちしゃくいん)
真言宗智山派の総本山である、智積院。
智積院は、四季折々の風景が楽しめる名勝庭園や国宝指定の障壁画が有名です。
今回は、智積院についてご紹介します。

■智積院について
智積院は、正式には五百仏山根来寺(いおぶざんねごろじ)智積院といいます。もとは、紀州(現在の和歌山県)の根来山に由来があります。
根来山は、弘法大師・空海が開いた高野山から平安時代末期に分かれ、興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)によって開山しました。戦国時代に最盛期を迎えますが、豊臣秀吉によって一山ごと焼き払われてしまいます。その後、徳川家康から現在お寺のある土地と祥雲禅寺(しょううんぜんじ)が寄進され、復興にいたりました。もともと祥雲禅寺は、3歳で病死した秀吉の愛児・鶴松(つるまつ)を弔うために建てられたお寺です。
そして、明治時代に智積院は全国に約3000の真言宗智山派寺院を統括する立場にあたる総本山となりました。





■国宝障壁画
祥雲禅寺には桃山時代を代表する絵師・長谷川等伯(はせがわとうはく)一門が描いた障壁画(国宝指定)があります。
等伯の大胆で絢爛豪華な色合いに惚れ込んだ秀吉は、祥雲禅寺の障壁画一式の制作を依頼したといわれています。智積院は度重なる火災に見舞われますが、障壁画だけは僧侶たちが守ったと伝えられています。
現在は収蔵庫に保管され、特に「桜図」と「楓図(かえでず)」が有名です。

「桜図」
長谷川等伯の息子・久蔵(きゅうぞう)の作品。金箔がふんだんに使われた背景に、桜の大木を中心に花びらまでダイナミックに描かれています。久蔵は作品ができ上がった翌年、残念なことに26歳の若さで亡くなりました。

「楓図」
等伯が息子の死の悲しみを乗り越えて描いた「楓図」。この作品は「桜図」同様に絢爛豪華で、画面いっぱいに古木が枝を広げ、その下にはたくさんの草花がいきいきと描かれています。大きな楓が特徴的です。



■名勝庭園
「利休好みの庭」と伝えられる庭園は、秀吉の時代につくられ、江戸時代に修築された東山随一の庭といわれています。中国の廬山(ろざん)にならって土地の高低を利用して築山をつくり、その前面に書院の縁の下に入り込むように池を掘り、山の中腹や山裾に石組みが配置されています。庭園には四季折々の花を観賞することができ、特に5月下旬から6月下旬にかけて咲くサツキが見事です。




智積院には宿坊「智積院会館」があり、どなたでも宿泊することができます。宿泊される方は朝のお勤めに参加でき、その後に僧侶の方から収蔵庫・名勝庭園をご案内していただけます。なんでも朝のお勤めは迫力があって、大変人気なのだとか。
智積院を訪れる際は、智積院会館に宿泊してゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。




アクセス

市バス「東山七条」下車すぐ

所在地

京都市東山区東大路七条下る東瓦町964

拝観料

一般500円(収蔵庫及び名勝庭園)

参拝時間

9:00~16:30(16:00受付終了)

お問い合せ

075‐541‐5361
075‐541‐5363(智積院会館はこちら)

URL

http://www.chisan.or.jp/sohonzan/

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