
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)
梅の名所として有名な梅宮大社。
そしてここは酒造、子授け・安産にご利益があることでも有名です。
今回は、梅宮大社についてご紹介します。
| ■梅宮大社 梅宮大社は、今からおよそ1300年前に橘氏の祖・橘諸兄(もろえ)公の母・県犬養三千代(あがたのいぬかいみちよ)が、山城国相楽郡井出庄(やましろのくにそうらくぐんいでのしょう:現京都府南部の井出町付近)に一族の氏神としておまつりした神社です。その後、平安時代に檀林皇后によって現在の場所に移されたといわれています。 梅宮大社では大山祗神(おおやまずみのかみ)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の4柱をご祭神としておまつりしています。 大山祗神は日本で唯一の酒造の神様といわれ、日本書紀では娘の木花咲耶姫命が彦火々出見尊を無事に出産したことを喜び、お米からお酒をつくって孫の誕生を祝ったと記されています。大山祗神が日本で初めてお酒をつくったと伝わることから酒造の神としておまつりされ、酒造関係の方からの信仰が篤く、境内には大きな酒樽が奉納されています。毎年2月11日には酒造業の安全繁栄を祈願して、甘酒祭(9:30〜16:30)が行われています。 |
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| ■安産・子授けのご利益 梅宮大社には、安産・子授け祈願に訪れる参拝客も絶えません。 ご祭神の1柱である木花咲耶姫命は、一夜にしてご懐妊されたといわれており、身の潔白をはらすために産屋に火をつけ、燃えさかる炎の中で無事に彦火々出見尊をご出産されたことから、授子の神(血脈相続の神)としておまつりされました。嵯峨天皇の皇后である檀林皇后は子宝に恵まれず、梅宮大社に子授け祈願に訪れたところ、見事ご懐妊され、後の仁明天皇をご出産されて以来、天皇家からも篤く信仰されています。もともと世代相続の男児に恵まれたいと参拝に訪れる人が多かったのですが、いつしか男女を問わず子授け・安産にご利益のある神社として広く知られるようになりました。 3月の第一日曜日には、安産・授子を祈願する梅産(うめうめ)祭(9:30〜16:30)が行われ、梅ジュースの無料接待などもあります。 |
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| ■またげ石 本殿の奥の「またげ石」と呼ばれる神秘的な石があります。 檀林皇后が子授け祈願に訪れた時に、この石をまたいでご懐妊されたといい伝えられています。以来、この石をまたぐと子どもを授かることができるといわれ、授子を願う夫婦がよく訪れています。 ※またげ石をまたぐには、ご夫婦でのご祈祷が必要です。 |
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| ■京都で一番古い梅の名所 梅宮大社は京都一古い梅の名所。 平安時代以前は花の美しさと香りの良さ、そして実は薬として重宝されていたことから、桜より梅の花を人々は愛でていたそうです。ご祭神の1柱である木花咲耶姫命の「このはな」とは梅の花をさすことから、境内にはたくさんの梅の木が植えられ、現在、40種類550本以上の梅の木があり、2月中旬から3月中旬まで梅の花を楽しむことができます。またご利益として子授けの「産(うめ)」と「梅(うめ)」とが掛けられ、梅宮大社のご神花は梅となっています。 境内の神苑では梅の木以外にも、四季の花々を鑑賞することができます。 |
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| 子授け・安産のご利益を授かりたい方、そして美しい梅の花の観賞を楽しみたい方はぜひ、梅宮大社を訪れてみてはいかがでしょうか。 | ![]() |
| アクセス | 市バス「梅ノ宮神宮前」下車 徒歩約3分 阪急電車「松尾」駅下車 徒歩約15分 |
| 所在地 | 京都市右京区梅津フケノ川町30 |
| 拝観料 | 境内無料(神苑のみ大人500円、小人250円) |
| 参拝時間 | 9:00〜17:00 |
| お問い合せ | 075-861-2730 |
| URL | http://www.umenomiya.or.jp |
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「ほっこり京都生活」の担当をしている平井です。
歴史や伝統が残された京都の街が大好きで、仕事以外でも京都散策を楽しんでいます。
2008年京都検定2級に合格。京都検定で得た知識も活かして、みなさまに京都の魅力をお届けしていきます♪