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矢田寺

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京都市三条寺町の賑やかな通りの一角にある「矢田寺」。
このお寺の境内にはたくさんの提燈が飾られ、参拝者を温かく迎えてくれます。ここでは冬に珍しい行事が行われ、とてもかわいらしいお守りも販売されています。
今回は、矢田寺を紹介します。


■矢田寺について
矢田寺は、白鳳4(700)年に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良・大和郡山市にある矢田寺の別院として、建立されました。もともとは壬生にありましたが、安土桃山時代の豊臣秀吉による区画整理で、本能寺も同じ時期に三条河原町に移されました。

商店街の一角に位置していることから、賑やかなお寺かと思われますが、境内の中はとても静か。境内に飾られたたくさんの提燈が、参拝客の心を和ませてくれます。
■苦しみを代わってくれるお地蔵様
ここは光仁7(816)年に日本で初めてつくられたとされる地蔵菩薩がご本尊のお寺。このお地蔵様は代受苦(だいじゅく)地蔵と呼ばれ、人々の苦しみを代わってくださるといわれています。なぜ、このお地蔵様が苦しみを代わってくれるのかというと、こんな説話が残されています。

閻魔大王といえば、死者の魂を天国に行くか地獄に行くかを決める裁判官。平安時代、この閻魔大王は矢田寺の住職だった満米(まんまい)上人から菩薩戒(ぼさつかい:菩薩が受持する戒)を受けました。その時、上人は閻魔大王に「地獄を見せてください」と頼みます。上人が閻魔大王から地獄を見せてもらった際、炎が煮えたぎる鉄釜の中に一人の僧侶がいることに気がつきます。よく見ると、僧侶は鉄釜の中にいる人を助けているのです。もちろん、鉄釜に入っている人間は現世で罪を犯した罪人です。その姿に感銘を受けた上人は、その僧侶の姿を仏像に刻み、ここに安置したといわれているのです。

また様子が描かれた「矢田地獄縁起絵巻」が、矢田寺に遺されています。
さらに、このお地蔵様には安産祈願・子孫繁栄・病患悉除・万霊供養の霊験があるといわれています。
■送り鐘
お盆の時期、京都では、ご先祖様を迎えるために「迎え鐘」を行います。これは、ご先祖様の魂が間違わずに家族のもとへ帰って来られるよう、梵鐘を突く儀式。この迎え鐘に対し、矢田寺では「送り鐘」が行われます。また8月16日にはご先祖様が無事冥土に戻れるように、梵鐘をついて魂を送ります。この日は特に、多くの人がお寺を訪れます。
■冬至のかぼちゃ供養
冬の寒さが本格的に厳しくなる12月23日には、矢田寺ならではの「かぼちゃ供養」が行われます。
冬至の日にかぼちゃを食べると、中風除けや諸病退散になるといわれていたことに加え、忙しい師走の時期にかぼちゃを食べて一息ついてもらえたらという想いから、矢田寺では20年前から、「かぼちゃ供養」をされています。
方には柔らかく煮たかぼちゃの無料接待(数量限定)が行われます。数年前、かぼちゃ供養がメディアに取り上げられるようになってからは、はじまる朝9時頃よりも前から大行列ができるようになりました。
境内に飾られるかぼちゃは観賞用なので食べることはできませんが、接待ではとても甘くておいしいかぼちゃをいただくことができますよ。
■ユニークなぬいぐるみ守り
日本でも珍しいお守りが、矢田寺で販売されていることをご存じですか?
それは、ぬいぐるみでできたお守り。このとても愛らしいお顔のぬいぐるみ守りは、なんとご住職夫婦の手づくりだそうです。なんでも20年前に大きなお地蔵様のぬいぐるみをつくったところ、近所の方をはじめ参拝客からもかわいいと評判となったため、小さなものをつくり、お守りとして販売するようになったそう。良縁成就・安産祈願・無病息災などのご利益があり、若い女性がぬいぐるみ守りを求めて、全国から訪れるそうです。
お守りは持ちかえって大切に保管するもよし、願い事を書いて奉納するもよし。
矢田寺に訪れた際は、ぜひ愛らしいぬいぐるみ守りを手にしてみてください。
ユニークな行事や、かわいらしいお守りが販売されている矢田寺。
ほっこりする矢田寺に訪れてみませんか。
アクセス 市バス「河原町三条」下車 徒歩約3分
住所 京都市中京区寺町通三条上る
参拝時間 8:00~19:00
お問い合せ 075-241-3608

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こんにちは。
ほっこり京都生活 村井です。

今年も、紅葉の季節が始まりました。
アジアの中でも日本は特にもみじと称される楓が多く、その中でも京都には、多くのもみじがあります。

「もみじ」は、「もみつ」という単語からきており、赤や黄の色を「揉み出す」という意味を持つようです。
変化するのではなく、揉み出されるという意味が、興味深いですね。

春の桜のように花を愛でるのではなく、木々の葉の色づきを愛でる日本の秋の風習。
多くの寺社では、12月上旬まで楽しむことができますので、ぜひ予定を立てておでかけください。

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