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百人一首の和歌が詠まれたことで有名な小倉山。この山のふもとにあるのが御髪(みかみ)神社。名前からのイメージの通り、髪と頭にご利益がある神社です。
今回はこの御髪神社について、ご紹介します。


日本で唯一、髪の毛にご利益のある神社
今回訪れた御髪神社は、その名の通り、髪の毛にご利益のある神社。
京都市の理美容業界関係者らによって髪の健康を祈願し、1961(昭和36)年にそうけん建立されました。ご祭神に、藤原采女亮政之(ふじわらのうねめのすけまさゆき)公という鎌倉時代に生きた実在の人物がまつられています。
■理美容の神様 藤原采女亮政之(ふじわらのうねめのすけまさゆき)公
御髪神社のご祭神で髪や化粧に関わる理美容業の初祖とされる、藤原采女亮政之公。政之公は髪結職の起源ともいわれ、それには、こんな史実が残されています。
亀山天皇(1259~1274年)の御代、皇居の宝物護衛にあたっていた政之の父・基晴(もとはる)が、お預かりしていた宝刀「九王丸」を失くしました。責任を感じた父は、宝刀を探すために諸国行脚の旅に出ます。そのお供に三男の政之を連れて行きました。当時日本は蒙古(もうこ)軍の襲来に備えて、下関に大勢の武士を配置していました。失った宝刀が見つかるかもしれないと思い、親子はこの地に居を構えます。政之が生計を立てるためにそこではじめたのが、「髪結い」でした。これが日本最初の理容業だといわれています。
政之の髪結いは評判が良く、下関では髪結所を設けるほどの腕前でした。その腕前の良さは幕府にも伝わり、父の死後、鎌倉に移り住み、1335年に亡くなるまで幕府御用達の髪結師となってたいへん重用されたといわれています。

■髪塚
御髪神社の境内には、髪塚と呼ばれる石塚が建っています。髪塚は、願い事をしながら切った髪の毛を納めるとご利益があるといわれ、献納された髪の毛は神官によって祈拝が行われます。また、毎年御大祭日には、髪の毛への感謝の意をこめて業祖神奉祭(ぎょうそしんほうさい)と髪供養が行われます。その日は、理美容業界のみならず髪へのご利益を求める多くの人々が参詣されます。

■全国から参拝客が絶えない御髪神社
神社の境内には、つげ櫛の形をした絵馬が奉納されています。その絵馬には、「髪の毛が生えてきますように」「髪の毛の病気が治りますように」「理容師・美容師になれますように」「お店(理美容店)の経営がうまくいきますように」などの願い事が刻まれています。
最近では、髪にまつわるご利益を授かる人以外にもここを訪れる人がいるのだとか。
髪の毛は頭を守るヘルメットのような役目もしていることから、頭にもご利益があるといいます。そのことから、受験を控えた学生さんも多く訪れるのだそうです。
髪を大切にしたい方、理美容関係または理美容師を目指している方は、ぜひ御髪神社を訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス 嵯峨観光鉄道「トロッコ嵐山」駅下車 すぐ
京福電車嵐山線「嵐山」駅下車 徒歩約8分
JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅下車 徒歩約15分
阪急嵐山線「嵐山」駅下車 徒歩約20分
住所 京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町
参拝時間 自由(社務所受付は10:00~15:00)
お問い合せ 075-882-9771(10:00~15:00)

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