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三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)

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  • 三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)

叡山電鉄「八幡前」駅で下車し、歩くこと約2分。子どもの「守り神」の八幡様として有名な、三宅八幡宮があります。ここには狛犬ならぬ「狛鳩」が鎮座し、境内のあちらこちらで「鳩」をあしらった幕や絵馬を見ることができます。屋根瓦にも鳩がいて、参拝客を見守っています。
今回はそんな三宅八幡宮について、紹介します。

■三宅八幡宮の由緒
三宅八幡宮は6~7世紀頃、小野妹子によって建てられたと伝えられています。推古天皇の時代に聖徳太子の命で遣隋使となった小野妹子は、筑紫(つくし:今の北九州)で病に倒れました。病気平癒のために訪れた宇佐八幡宮(大分県宇佐市にある八幡宮の総本社)にて祈願をしたところ、病気が治り、隋に渡った後も数々の危機に遭遇するも無事帰国、そして小野妹子は聖徳太子の没後、京都の上高野の地に移り住み、あまたの恩に報いるためこの地に宇佐八幡宮を勧請し、創建したことが三宅八幡宮のはじまりと伝えられています。

■子どもにご利益のある三宅八幡宮
三宅八幡宮には、もともとは田んぼの虫封じの神がまつられていました。しかし、いつしか言葉が転じ、子どもの「かん虫封じ」の神として信仰されるようになったと伝えられ、現在は通称「虫の八幡さん」と呼ばれて親しまれています。また明治天皇が幼い頃に重い病にかかり、三宅八幡宮に祈祷を命じられたところ病気が治ったことから、「子どもの病気平癒」「夜泣き封じ」「学業成就」のご利益を授かろうと、多くの親子連れが参拝するようになったそうです。

■「ハト」がまつられた三宅八幡宮
三宅八幡宮に到着して最初に目にするものが、鳥居の両脇に鎮座している「狛鳩」。
神様のお使いであったことから、境内のいたるところにたくさんの鳩があしらわれているのです。こちらには「神鳩(シンバト)」と呼ばれる、頭が赤色で胴体が水色をしたかわいらしい1対のお守りがあります。神鳩は子育てのお守りで、神棚に飾ると強い子どもに育つといわれているそうです。


■時代、風俗を映す絵馬群 ~絵馬展示資料館~
ここを訪れたら、ぜひ見学していただきたいのが、2008年5月に開館した「絵馬展示資料館」です。資料館に展示されている絵馬は、幕末から昭和初期にかけて、三宅八幡宮の参拝者が奉納した四角い枠のあるもの。59点もの絵馬があり、保存状態が良いことから京都市の有形文化財に指定されています。絵馬の大きさも様々で、大きなものには大行列を成して八幡宮に向かう638人もの人物や子どもたちの様子が描きこまれ、小さなものには拝殿へ参拝する人々の姿や、鳩や馬などの動物が描かれています。当時の貴重で克明な風俗を絵馬から伺うことができます

絵馬を見ていると、赤色と水色の着物を着ている子どもの姿が数多く描かれていることに気付きました。これは厄除けの意味からだそうで、八幡宮で販売されている素焼きの神鳩の人形が首から上が赤色で胴体が水色をしているのも、その名残なのだとか。










たくさんの鳩に出会え、子どもたちや参拝者の様子を絵馬から伺うことのできる三宅八幡宮。子どもへのご利益を授かりたい方におすすめの場所です。

<アクセス>
叡山電鉄「八幡前」駅下車 徒歩約2分
叡山電鉄「三宅八幡」駅下車 徒歩約6分
市バス・京都バス「八幡前」下車 徒歩約1分
市バス・京都バス「三宅八幡」下車 徒歩約5分
拝観時間  自由(但し社務所受付は9:00~16:00)
拝観料   無料
住所    京都市左京区上高野三宅町    
お問い合せ 075-781-5003

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