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賀茂別雷神社 -上賀茂神社の境内紹介-

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  • 賀茂別雷神社 -上賀茂神社の境内紹介-

広大な境内に現存するほとんどの建物が、国の重要文化財に指定されている賀茂別雷神社(通称:上賀茂神社)。神社が創建された678年からずっと変わらぬ姿を保っていることから、平成6(1994)年に世界文化遺産に登録された由緒ある神社です。
ここでは、神社の境内についてご紹介します。



■参道
神社に着くと、正面に1つ目の鳥居が迎えてくれ、その鳥居をくぐると、目の前に参道が続きます。この両側には芝生が広がり、毎年5月5日にここで「競馬会(くらべうまえ)神事」として2頭の馬の走りくらべが行われます。
また春には、参道には枝垂桜や御所桜と呼ばれる桜が咲き、この桜を見にたくさんの人が訪れます。



■立砂(たてずな)
参道の奥にある2つ目の鳥居の先には、細殿と呼ばれる建物の前に円錐(えんすい)に盛られた2つの砂山があります。これは立砂と呼ばれるもので、上賀茂神社の祭神である「賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)」が天から地上に降臨した、神山(こうやま:上賀茂神社の裏手にある山)を形どったものとされています。この立砂は鬼門などにまく「お清めの砂」の起源ともいわれています。


■本殿
細殿の裏にある小川を渡ると、朱塗りの楼門(ろうもん)があります。楼門をくぐると、神社の参拝所に着き、さらに奥へ進むと、桧皮葺(ひわだぶ)きで切妻(きりづま)造りの本殿があります。ここには本殿と東西に全く同じ様式で並び建つ「権殿(ごんでん)」があります。この「権殿」は、本殿を建て替えるためにつくられた祭神の仮の屋。本殿が建つまでの間、権殿に住んでいただいたそうです。
現存の本殿は1863年に建て替えられました。本殿・権殿はともに国宝に指定されています。



■片岡社(かたおかのやしろ)
今年は源氏物語誕生1000年。源氏物語の作者である紫式部は、上賀茂神社の境内にある「片岡社」にお参りに来ていたという史実が残されています。片岡社のご祭神は賀茂玉依姫(かもたまよりひめ)。この姫は上賀茂神社のご祭神である「賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)」の母です。賀茂玉依姫は、ならの小川から流れて来た1本の矢を手にし、賀茂別雷神を授かったといわれ、そのことから良縁を願う人たちが訪れるようになりました。新古今和歌集には、紫式部がこの片岡社で自らの恋の成就を祈った歌が残されています。王朝恋物語の作者にも恋に想い悩むことがあったのですね。


■ならの小川
片岡社の祭神である賀茂玉依姫の由来でも登場した川が、境内を流れる「ならの小川」です。この川は境内の御物忌(おものい)川と御手洗(みたらし)川が合流した川。百人一首に収められた藤原家隆の歌「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりけり」は、ここで行われる夏越(なごし)神事の様子を詠んでいます。
ならの小川の合流地点には、地元の小学生によって育てられた「フタバ葵」が植えられています。この「フタバ葵」が今年の葵祭の飾りに使われます。



■庁屋(ちょうのや)
ならの小川の近くには、1628年に徳川家光によって造り替えられた「庁屋」と呼ばれる建物があります。庁屋は、神様へのお供え物をつくるために使われていた木造建物です。能楽の舞や歌会のほかイベントが催されることもあります。5月5日に行われる競馬会神事を行う場所として使われています。













上賀茂神社の歴史についてはこちら
上賀茂神社の境内紹介はこちら
葵祭についてはこちら

住所     京都市北区上賀茂本山339
お問い合せ  075-781-0011
       http://www.kamigamojinja.jp/

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