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首途八幡宮(かどではちまんぐう)

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  • 首途八幡宮(かどではちまんぐう)

3月といえば、新生活をスタートされる方も多い季節。慣れ親しんだ土地から離れるのは不安もありますよね。
そこで、旅立つ方にぜひおすすめなのが、西陣織で有名な西陣地区にある「首途八幡宮(かどではちまんぐう)」。
「首途」とは「出発」の意味。ある人物がこの地から奥州に向けて出発したことから、こう呼ばれるようになりました。そのゆかりの人物とは…。
今回は「首途八幡宮」について、紹介します。


■首途八幡宮の由緒
首途八幡宮は、もとの名を「内野(うちの)八幡宮」といい、大分・宇佐八幡宮より御神霊を勧請してまつられた八幡宮です。八幡宮の創建は不詳ですが、また、現在の社のある場所には、平安時代の奥州の商人であった金売吉次(かねうりきちじ)の屋敷があり、その屋敷跡に社が建てられたと伝えられています。
社は御所の東北(鬼門)に位置することから、天皇の住まいを護る社として重んじられていたそうです。桃園親王がこの地に邸宅を築き、邸宅内に桃の木を植え春には桃花祭を行うなど、天皇家からも厚く信仰された社でした。

■源義経 奥州旅立ちの地
ここ「首途八幡宮」から、とある人物が奥州に向けて旅立ちの安全を祈願したといわれています。その人物とは、当時まだ牛若丸と呼ばれていた人物「源義経」です。
源平合戦での源氏軍敗北により鞍馬寺に預けられていた義経は、鞍馬山で修行生活を送っていました。しかし承安4(1174)年3月3日未明、平氏軍からの難を逃れるために鞍馬山を抜け出し、金売吉次の手引きで源氏復興を目指して奥州藤原秀衡の元へ旅立つこととなります。出発にあたり、当時、吉次の屋敷近くにあった八幡宮へ立ち寄り道中の安全を祈願したといわれたことから「首途八幡宮」と呼ばれるようになり、旅の安全を祈願する人たちが参拝に訪れるようになったのです。
境内には、義経が奥州へ首途して830年目を記念した「源義経奥州首途之地」と書かれた石碑があり、義経ゆかりの場所としても人気があります。

■墳墓の上に建つといわれている首途八幡宮の本殿
正面の鳥居から細長い参道を抜けていくと2つの鳥居があり、鳥居の奥にある小高い丘の頂に本殿が建っています。全国でも珍しい丘の上にある本殿です。八幡宮が建てられた当初は、小さな祠(ほこら)が建てられていただけでしたが、昭和40年代に西陣の人たちによって社殿がつくられました。本殿の建つこの場所は、天皇家が厚く八幡宮を信仰したことから、この丘が墳墓ではないかという説も残されているそうです。
また本殿には、誉田別尊(ほんだわけのみこと:厄除けの神・応神天皇)・比?起大神(ひめおおかみ)・息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)がまつられています。

義経の奥州道中祈願の由来により、現在では多くの人が旅行祈願に訪れるようになった首途八幡宮。京都に訪れた際は、旅行祈願に訪れてみてはいかがでしょうか。












首途八幡宮にはユニークなお守りが並べられています。
首途八幡宮の「お守り」についてはこちらをご覧ください。

アクセス   市バス「今出川大宮」下車 徒歩約5分
拝観時間   自由
拝観料    無料
住所    京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町102-1
お問い合せ  075-431-0977
http://www.nishijin.net/kadodehachimangu/

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