ほっこり京都生活
京都の寺社仏閣
寺社仏閣
女人守護の神様 市比賣(いちひめ)神社

ほっこり京都生活

Google

寺社仏閣

  • 女人守護の神様 市比賣(いちひめ)神社

3月3日は「ひな祭り」。
京都市下京区、閑静な住宅街の一角にある市比賣神社は、女人守護のご利益で有名です。その日、大きなひな壇に並ぶのは人形ではなく、雅な姿の人間のおひな様たち…。
今回はそんな「ひいな祭」でも有名な市比賣神社をご紹介します。

■市比賣神社

京都に遷都した翌年(795年)に建立された古社、市比賣神社。平安時代、京の都は東と西に分かれ、双方に官営市場(平安時代の政府が運営する市場)が設けられていました。両市には全国から様々な産物が集まり、貴族から庶民にいたるまで多くの人々で賑わっていたそうです。そこで、当初は市場商売の守護神として、神社は現在の西本願寺の近くに建てられました。豊臣秀吉の時代に現在の地へ移されました。
時代を下って、神社の構内であった場所には京都市中央卸売市場が開設(昭和2年)、御分社として構内に「市姫神社」が建てられ、現在でも市場を守っています。

■女人守護の神様

市場の守護神をまつる、市比賣神社。現在は多くの女性がご利益を授かろうと全国から参拝に訪れます。実はこの神社にまつられたご祭神は、すべて女性の神様。平安時代、市場で商売をしていたのはほとんどが女性であったため、そんな女性たちの安全を守るために、女性の神様がまつられたのです。いつしか女人守護のご利益があると知られるようになり、神社には良縁や子授け安産、厄除けを願う女性たちが訪れるようになりました。
境内には女性たちの願いが込められた絵馬が、たくさん奉納されています。その他境内には、願いをひとつだけかなえる「天之真名井(あめのまない)」の井戸や、「カード塚(使い終わったカードに感謝の意を込めて供養する)」があります。

■ひいな祭

市比賣神社では様々な行事が行われますが、有名な行事が3月3日の「ひいな祭」です。もともと3月3日は上巳(じょうし)の日と呼ばれ、古代中国ではこの日に女の子が川で身を清める風習がありました。日本にも平安時代にこの風習が取り入れられ、やがて紙で小さな人形をつくり、そこにけがれを移して、川や海に流してお祓いをするようになりました。江戸時代になると人形には豪華な衣装が着せられ、「ひな人形」として飾られるようになります。
市比賣神社の「ひいな祭」は、人形ではなく平安時代の貴族の格好をした人間がひな壇に並びます。大きなひな壇には「人びな」が勢ぞろいし、五人囃子の雅楽に合わせ、三人官女の舞いが披露されます。この日は人びなを見られるだけでなく、平安時代の貴族の遊びや当時の様子も再現され、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ぜひ、足を運んでみてくださいね。









住所       京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入
お問い合せ  075-361-2775
拝観時間   9:00~16:30
拝観料    無料
アクセス   京都市バス「河原町正面」下車 徒歩2分
        京都バス「河原町五条」下車 徒歩2分

 寺社仏閣  店舗(伝統工芸・和雑貨)  店舗(食・飲食)  紅葉

印刷する

京都の寺社仏閣

ほっこり京都 祇園祭

京都のおすすめ散策

ほっこり京都マップ検索

ほっこり京都生活おすすめサイト

ひとみ研究室 全国 目のご利益スポット

ほっこり京都 葵プロジェクト