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東寺-教王護国寺-(とうじ-きょうおうごこくじ-)

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東寺-教王護国寺-(とうじ-きょうおうごこくじ-)

東寺は正式名を「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」と言い、世界文化遺産にも登録されている寺院です。弘法大師空海ゆかりの寺として知られている東寺は、京都の人から親しみをこめて「弘法さん」と呼ばれています。
平安京最古のお寺、東寺についてご紹介します。

京都のシンボル 五重塔

東寺と瓢箪池■東寺の歴史

東寺は平安京遷都から2年後の延暦15(796)年、桓武天皇が都を守るため官寺(国が経済的保障や監督を行う寺院)として、西寺とともに平安京の入口であった羅城門を挟んで創建されました。その後、弘仁14(823)年に嵯峨天皇によって、唐で新たな密教を学んで帰国した弘法大師空海に託され、真言密教の根本道場として栄えました。平安時代に一時衰退しますが、鎌倉時代には「お大師様の寺」として皇族や庶民まで広く信仰を集めていきました。室町・戦国時代以降は戦火や災害によって建物が焼失しますが、豊臣家・徳川家の援助により、本来の姿へと復元したといわれています。


■弘法大師~大衆に親しまれる空海の生涯~

東寺で真言密教を広めた空海は宝亀5(774)年に讃岐国(現在の香川県)で誕生し、18歳の時に京に入洛、大学で学問を学びます。しかし、24歳の時に出家し、一生涯、僧として歩んでいきます。延暦23(804)年に最澄とともに留学僧(遣唐使)として唐に渡った空海は、唐の国師であり密教の師である恵果(けいか)に出会い、密教を学びます。唐へ渡ってから2年後、空海は経典や仏画を持って帰国し、その後、弘仁7(816)年に高野山に金剛峰寺を創建して真言宗を開き、弘仁14(823)年には嵯峨天皇より官寺であった東寺を託されました。その後、講堂や五重塔、そして自身の住居(現在の御影堂)の造営に着手し、東寺の近くには一般の人々が学問を学べるよう「種藝種智院(しゅげいしゅちいん)」を設立し、学問の普及に尽力しました。
空海の月命日である毎月21日は御影堂で御影供(みえく)が行われ、境内では「弘法市」も開かれます。「弘法さん」の名称で親しまれている弘法市は、700年以上も前から続く伝統ある市で、当日は1,000店以上の骨董品・古本・古着などの露店が並び、多くの人で賑わいます。

<弘法市>
日時:毎月21日
8:00ごろ~16:00ごろまで

修行大師像 御影堂ー大師堂(みえどうーたいしどう)食堂(じきどう)


■東寺の建物・文化財

東寺には国の重要文化財に指定されている建物や文化財が数多く残されています。
その中でも有名な金堂・講堂・五重塔をご紹介します。


金堂

東寺の正門である南大門から入るとすぐに目に入る建物が東寺の本堂である国宝・金堂です。延暦15(796)年の創建といわれています。
ご本尊の薬師如来坐像は薬壺を持たず、光背(仏像の背後にある光を模した飾り)には七体の化仏を配する七仏薬師があらわされています。ご本尊の両脇を日光菩薩(右)と月光菩薩(左)が安置され、これらは桃山時代の大仏師・康正(こうしょう)の作と伝えられています。

金堂


講堂~立体曼茶羅の世界~

天長2(825)年に空海によって着工が始まった講堂。堂内には、大日如来を中心に五智如来をはじめ五大菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の国宝または重要文化財に指定された21体の仏像が安置されています。その配置は、立体曼茶羅(まんだら)と呼ばれ、一般に絵画で表わされる密教の教えを視覚的にわかりやすく表現しています。

講堂


五重塔五重塔~多くの人を惹きつける東寺のシンボル~

東寺、そして京都の象徴ともえる東寺の五重塔。空海によって天長3(826)年に着工が始まりますが、落雷などの災火によって4度焼失し、現在の塔は寛永21(1644)年に徳川家光の寄進によって建てられました。塔の高さ54.8メートルは、現存する木造塔では日本一の高さを誇ります。また、東寺の五重塔は地震による倒壊の記録はなく、その耐震構造は東京スカイツリーにも採用されています。中には、空海が持ち帰ったとされる仏舎利(仏陀の骨)が納められており、真柱を大日如来に見立て、周りに金剛界四仏坐像を安置することで、ここでも密教の教えを表しているといわれています。塔の内部は極彩色で彩られています。文化財保護のため、通常非公開となっており、年に数回だけ公開されます。


空海によって真言密教の根本道場として位置づけされた東寺。
春と秋には特別公開も行われますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。


東寺~教王護国寺~(とうじ~きょうおうごこくじ~)

開門時間

夏期(3月20日~9月19日)5:00~17:30
冬期(9月20日~3月19日)5:00~16:30

拝観時間

夏期(3月20日~9月19日)8:30~17:30(17時受付終了)
冬期(9月20日~3月19日)8:30~16:30(16時受付終了)

拝観料

大人500円、高校生400円、中学生以下300円

お問い合せ

075-691-3325

URL

http://www.toji.or.jp/

住所

京都市南区九条町1

アクセス

▼市バス「東寺東門前」・「東寺南門前」・「九条大宮」・「東寺西門前」下車すぐ
▼近鉄電車「東寺」駅下車 徒歩約10分   


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