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八坂神社(やさかじんじゃ)

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  • 八坂神社(やさかじんじゃ)

■八坂神社(やさかじんじゃ)
祇園や新京極、寺町といった繁華街を横断する京都のメインストリートともいうべき四条通。
その東の終点に立派な楼門を構え、多くの観光客が訪れる神社があります。
今回は、日本三大祭の1つ「祇園祭」を行う神社として有名な「八坂神社」をご紹介します。

八坂神社(やさかじんじゃ)

■八坂神社について
日本神話にも登場する素戔嗚尊(すさのをのみこと)を主祭神とし、創祀は平安遷都の約150年前にあたる斉明天皇2(656)年と伝えられています。かつては感神院または祇園社と呼ばれていましたが、明治維新における神仏分離により慶応4(1868)年に八坂神社と改称されました。
当時の祇園社において祈祷により疫病の流行をおさめたことから、藤原氏をはじめ朝廷の中心人物からの崇敬を集め、その地位を高めていきました。ついには長徳元(995)年に、国の平安を守る王城鎮護(おうじょうちんご)の22社の1つとなり、現在でも日本全国から崇敬されています。 重要文化財である現在の本殿は、昔2つに分かれていた本殿と拝殿とを1つの屋根で覆ったもので、「祇園造」という独特の建築様式をとっています。

八坂神社(やさかじんじゃ)

■祇園祭のはじまり
京都の三大祭、日本の三大祭の1つとされる祇園祭の誕生は、京都で疫病が流行したときに天皇の命を受け、当時の国の数66になぞらえて66本の鉾を立て祇園の神を迎えて祭られたことに由来しています。洛中の男児が祇園社の神輿を、「神泉苑(しんせんえん)」に送って厄災の除去を祈ったといわれています。

神泉苑についてはこちら

平安時代の中頃からは規模も大きく、空車や田楽等も加わって賑わいを見せるようになり、室町時代には町々に特色ある山鉾があったことが『祇園社記』に記されています。
後の応仁の乱(1467年)により祇園祭も一時中止されていましたが、33年後に再興。その後も社会情勢による中止や、火災による多数の山鉾の消失などの存続の危機がありましたが、その都度、いわゆる町衆の心意気と努力によって再興し、現在に至っています。


■蘇民将来と厄除けの起源
地上に降りた素戔嗚尊は、南海を旅している時に蘇民将来(そみんしょうらい)という人物に一夜の宿を請いました。蘇民将来の家はとても貧しかったのですが、粟で作った食事で素戔嗚尊を厚くもてなします。この蘇民将来の真心を喜ばれた素戔嗚尊は、子孫繁栄を願い『蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)』と記した護符を持つ者は、疫病を免れることができるよう約束しました。

蘇民将来と厄除けの起源

その故事にちなみ、祇園祭では、「蘇民将来子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕されています。厄除け粽(ちまき)にもこの護符があり、山鉾町で授与される粽にもつけられています。また祭の最後を締めくくる7月31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)は、八坂神社の境内で蘇民将来がまつられている「疫神社」において行われます。


■八坂神社の主な行事

12月31日~1月1日(午前5:00頃まで)<br>「をけら詣り」◎12月31日~1月1日(午前5:00頃まで)
「をけら詣り」

12月31日、午後7:00、除夜祭終了後(午後7:30頃)、境内3ヵ所の「をけら灯篭」に「をけら火」を移します。
「をけら灯篭」の浄化を火縄にうけて、火が消えないようくるくると火縄を回しながら持ち帰り、神前に灯明をかかげ、新年の雑煮を炊く火に用い、新しい年の幸せを祈ります。残った火縄は御台所の火伏せのお守りとしてお祀りします。


2月2・3日「祇園さんの節分祭」◎2月2・3日「祇園さんの節分祭」
2日間にわたり花街による舞踊や舞楽などの奉納とともに豆まきが行われる、祇園ならではの華やかな節分祭です。授与品の福豆についている抽選券による、景品抽選会も両日行われます。


7月「祇園祭」◎7月「祇園祭」
7月10日「お迎提灯」
「神輿洗(みこしあらい)」の神輿を迎えるため、万灯会有志が、それぞれの提灯を立て行列を整え河原町通や寺町通などを巡行します。


7月10日・28日「神輿洗式」
3基の神輿を舞殿に据え、中御座神輿のみを舁(か)き、四条大橋に到り、鴨川の水で神輿を清める神事を行ないます。その後、10日は神輿を飾り付け、28日は神輿庫に収められます。


神幸祭7月17日「神幸祭」
15日の夜に行われる「宵宮祭」にて御神霊を移した3基の神輿が、舞殿から降ろされ、本殿前や西楼門の石段下で差し上げが行われます。その後氏子区域内をそれぞれ別の順路で巡行し、24日まで四条寺町にある御旅所に留まります。


花傘巡行7月24日「花傘巡行」
花傘をはじめ、馬に乗った稚児、花街の踊り子屋台、伝統芸能の演者などが華やかな行列をつくり巡行します。子供が担ぎ手となる神輿も多数あり、年代も幅広く参加されているため親しみやすく感じられます。
以前17日(前祭)と24日(後祭)の2回にわかれていた山鉾巡行が昭和41(1966)年に17日に一本化されたことで、喪失した後祭の行事として氏子たちがつくりあげた巡行です。


還幸祭7月24日「還幸祭」
7日間四条御旅所にて留まっていた神輿が出発。神幸祭同様それぞれ別の順路で巡行し、八坂神社の境外の社である「又旅社(またたびしゃ)」で3基が揃い祭典が行われます。その後八坂神社に還幸されたあと、御神霊を神輿より本殿に移し祭典を行ないます。


神輿について、詳しくはこちら

その他、祇園祭の日程はこちら

境内はとても広く、「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」などの社があり見どころがたくさんあります。女性でも夜の参拝に行きやすいよう、境内の灯りを整備されているなど細やかな気配りも嬉しいところです。祇園祭の時期はもちろんのこと、四季折々の風物詩を楽しみにぜひ八坂神社を訪ねてみてください。

美御前社について、詳しくはこちら



【八坂神社(やさかじんじゃ)】


拝観時間

自由

拝観料

無料

お問い合せ

075-561-6155

URL

http://www.yasaka-jinja.or.jp

住所

京都市東山区祇園町北側625

アクセス

京阪電車「祇園四条」駅下車 徒歩約5分
阪急電車「河原町」駅下車 徒歩約8分
JR「京都」駅下車
→市バス206系統「祇園」下車すぐ

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